第13回コミュニケーション・アゴラ「自由はどこまで必要か」を7月22日(日)に開催いたします
哲学カフェ コミュニケーション・アゴラ(第13回)を開催いたします。
希望者はどなたでもご参加いただけますので、ぜひおこしください。
参加を希望される方は、
前日までにcommunication.agora@gmail.comにメールをお願いいたします。
●テーマ:「自由はどこまで必要か」
●レクチャー:「自由とは何か:政治哲学の議論から」(担当:島内明文氏)
●日時:7月22日(日) 15:30~17:30 (懇親会 18:00~20:00)
(途中参加も可能です)
●場所:喫茶室ルノアール巣鴨駅前店マイスペース 2号室
東京都豊島区巣鴨1-15-1 宮田ビル2階
電話番号:03-3942-9349
http://standard.navitime.biz/renoir/Spot.act?dnvSpt=S0107.2104
●参加者へのお願い
(1)みなさんより、「自由」について様々なエピソードをお話しいただき、
「自由はどこまで必要なのか」について話しあいます。事前に少し考えてきてください。
(2)当日、島内明文さん(東京大学大学院医学系研究科特任講師、専門:倫理学)より
ミニ講義をいただく予定です。内容はこの場限りの秘密としてください。
(3)当日、ワンドリンクのオーダーをお願いいたします。
※お時間の許す方は懇親会(18:00~予定)もご参加ください。(当日、出欠をとります)
●主催者からのメッセージ
「他人に迷惑をかけなければ何をしてもよい」、自己責任と自己決定というかたちで、
自由を賛美する議論があふれています。その一方で、
大阪府知事の橋下徹さんの言動が、(思想・信条や行動の)自由をめぐって、話題になっています。
教職員は入学式・卒業式で国歌を斉唱する義務がある、公務員は刺青をしてはならない、
これらに違反すれば懲戒の事由になる。自由があふれているところでは、
まさにこの過剰な自由への(漠然とした)不安から、自由を制限しようとする風潮もまた生まれてきます。
自由は、私たちの社会の基本的な価値であり、尊重しなければなりません。
とはいえ、そもそも、どのような状態が自由であり、また、どのような自由がどこまで必要なのでしょうか。
言い換えると、どのような場合に、どのような理由にもとづいて、個人の自由を制限してよいのでしょうか。
今回のコミュニケーション・アゴラでは、自由をめぐる倫理学・政治哲学の議論を紹介したうえで、
自由に生きるということについて、また、自由な生き方を可能にする社会のあり方について、
皆さんとお話ししたいと思います。
(哲学カフェ「コミュニケーション・アゴラ」:島内明文)
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